【9月6日 AFPBB News】パリ・パラリンピックは5日、7日目が行われ、車いすテニス女子のダブルス決勝では上地結衣(Yui Kamiji)/田中愛美(Manami Tanaka)組が4-6、7-6(7-3)、10-8でオランダのディーデ・デフロート(Diede de Groot)/アニク・ファンクート(Aniek van Koot)組を下し、金メダルを獲得した。

 ゴールボール男子決勝では、日本が延長の末4-3でウクライナを下し、初の金メダルを獲得した。3年前の東京五輪では5位に終わっていた日本だが、3-3に追いつかれて迎えた延長戦で佐野優人(Sano Yuto)がゴールデンゴールを挙げ、勝負を決めた。

 卓球女子シングルス(T11)では、和田なつき(Natsuki Wada)が金メダル、古川佳奈美(Kanami Furukawa)が銅メダルを獲得。陸上男子400メートル(T13)では福永凌太(Ryota Fukunaga)が、柔道女子48キロ級(J1)では半谷静香(Shizuka Hangai)が銀メダルを手にした。

 また、ボッチャ混合3位決定戦では遠藤裕美(Hiromi Endo)、杉村英孝(Hidetaka Sugimura)、廣瀬隆喜(Takayuki Hirose)の日本が8-3で韓国を下し、銅メダルとなった。(c)AFPBB News