カストリーリョが第12S優勝、今大会スペイン勢初勝利 ブエルタ
発信地:マンサネーダ/スペイン
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【8月30日 AFP】自転車ロードレース、ブエルタ・ア・エスパーニャ(Vuelta a Espana 2024)は29日、第12ステージ(オウレンセテルマルからモンターニャデマンサネーダ、137.4キロ)が行われ、エキポ・ケルンファルマ(Equipo Kern Pharma)のパブロ・カストリーリョ(Pablo Castrillo、スペイン)がステージ制覇を飾った。
カストリーリョは残り10キロほどの上り坂で逃げ集団から抜け出すと、追走集団を抑え込んでトップでフィニッシュ。自身にとってはワールドツアー初の区間制覇で、スペイン選手の勝利も今大会初めてとなった。
メイン集団はカストリーリョから約6分30秒遅れでフィニッシュとなり、デカトロン・アージェードゥーゼル・ラモンディアル(Decathlon-AG2R La Mondiale)のベン・オコナー(Ben O'Connor、オーストラリア)は総合首位を守った。前日には同2位につけるレッドブル・ボーラ・ハンスグローエ(Redbull Bora Hansgrohe)のプリモシュ・ログリッチ(Primoz Roglic、スロベニア)にタイム差を詰められたものの、この日は3分16秒のリードを維持した。(c)AFP