ウルグアイのサッカー選手、試合中に倒れ死去 27歳
発信地:モンテビデオ/ウルグアイ
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【8月29日 AFP】サッカーウルグアイ1部のナシオナル・モンテビデオ(Nacional Montevideo)に所属していた同国出身のDFフアン・イスキエルド(Juan Izquierdo)選手(27)が27日に死去した。クラブが同日遅くに発表した。
イスキエルド選手は、22日に行われたリベルタドーレス杯(Copa Libertadores 2024)のサンパウロFC(Sao Paulo FC、ブラジル)戦の84分に倒れ、病院に緊急搬送されていた。
搬送先の医師は、イスキエルド選手が「不整脈に伴う心停止」のため倒れたと説明した。
イスキエルド選手と妻の間には前週に第2子が誕生したばかりだった。
26日には、イスキエルド選手が10年前のユースチーム時代に受けた定期検診で、「軽度の不整脈」と診断されていたことも明らかになったが、ナシオナルの会長は同クラブの検査でイスキエルド選手の「心臓に異常が見つかったことは一度もなかった」と話した。
イスキエルド選手は1997年にモンテビデオで生まれ、2017年にデビュー。複数のウルグアイ1部クラブやメキシコのアトレティコ・サンルイス(Atletico San Luis)を経て今年1月にナシオナルに加入していた。(c)AFP