デンマークのエリクセン、試合中に突然倒れる「意識はあり」 欧州選手権
発信地:コペンハーゲン/デンマーク
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【6月13日 AFP】(更新)サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)は12日、グループBの試合が行われ、デンマーク対フィンランド戦で、デンマークのクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)が突然ピッチで倒れ、試合が前半で中断となった。
デンマークサッカー協会(DBU)はその後「クリスティアン・エリクセンは現在病院で意識はあり、追加の検査を受けている」とツイッター(Twitter)で発表し、試合は現地時間午後8時30分から再開すると明かした。
また欧州サッカー連盟(UEFA)も、エリクセンについて「病院に搬送され、状態は安定している」とツイートしている。
イタリア・セリエAのインテル(Inter Milan)に所属するエリクセンは、前半終盤にタッチライン付近で突然倒れた。医療スタッフがCPR(心肺蘇生法)を施す中、チームメートはエリクセンを囲むようにして集まり、涙を流す選手もいた。首都コペンハーゲンのパルケン・スタジアム(Parken Stadium)に集まった母国の観客も沈黙した。(c)AFP