チェルシーのマドゥエケ、敵地批判する投稿を謝罪
発信地:ウォルバーハンプトン/英国
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【8月26日 AFP】25日に行われた24-25イングランド・プレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)とのアウェーゲームで、ハットトリックを達成したチェルシー(Chelsea)のノニ・マドゥエケ(Noni Madueke)が、SNSに敵地を批判するメッセージを投稿したことを謝罪した。
ウォルバーハンプトン(Wolverhampton)は石炭の採掘や鉄鋼などの産業が盛んだった街だが、マドゥエケは試合開始の数時間前、自分がウォルバーハンプトンにいることを示すインスタグラム(Instagram)のメッセージで「この場所はクソだ」と語った。
マドゥエケは後にこのメッセージを削除し、「インスタグラムのアカウントを間違えた。みんな早すぎるよ」と投稿。試合では敵地のファンからブーイングを浴びたが、3得点を挙げて観客を黙らせた。
試合後はSNSでの失態を謝罪し、「気分を害した可能性のあるみなさんに謝罪したい。あれは人為的ミスであり、事故だった。SNSであんな風に公開するつもりはなかった。ウォルバーハンプトンはすてきな街だと確信しているし、申し訳ない」とコメントした。
「ブーイングについては覚悟していたし、それもサッカーの一部。選手はそうしたプレッシャーの下でもプレーできなければならない」
マドゥエケのハットトリックの活躍もあって、チェルシーは6-2で大勝し、エンツォ・マレスカ(Enzo Maresca)新監督の下での初勝利を挙げた。(c)AFP