【8月20日 AFP】24-25イタリア・セリエAは19日、第1節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)は昇格組のコモ(Como 1907)に3-0で快勝し、ティアゴ・モッタ(Thiago Motta)監督の初陣を飾った。アタランタ(Atalanta)も4-0でレッチェ(US Lecce)に大勝した。

 ユベントスは前半、サプライズで先発起用された新星サミュエル・ムバングラ(Samuel Mbangula)とティモシー・ウェア(Timothy Weah)がゴールを決めると、後半アディショナルタイムにはアンドレア・カンビアーゾ(Andrea Cambiaso)が3点目を加え、完璧なスタートを切った。

 一方のコモは、20年以上ぶりとなる1部での試合で完敗。セスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)監督は「きょうは現実を突きつけられた。もっと改善しないといけない」と話し、「質の違いが明らかだった。相手はボールを奪取してから非常に強力で、こちらはボールを失いすぎた。戦略ではなく、個人の質の問題だ」と続けた。

 昨季のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)王者アタランタ(Atalanta)は、新加入のマルコ・ブレシャニーニ(Marco Brescianini)とマテオ・レテギ(Mateo Retegui)が2得点ずつ決め、敵地で幸先の良い滑り出しを切った。(c)AFP