【8月14日 Xinhua News】中国上海市で文化、スポーツ、観光、ショッピングを統合した新たなランドマークとして建設された氷雪スポーツテーマパーク「耀雪氷雪世界」(Yaoxue Ice and Snow World)は8日、来月6日のオープンを発表し、チケット販売を開始した。

 上海市が第14次5カ年規画(2021~25年)期間の重要文化・観光投資プロジェクトの一つとして建設した施設で、浦東新区臨港新片区(エリア)に位置し、総建築面積は約35万平方メートル。うち「雪世界(スノーワールド)」の面積は9万平方メートルを超え、超大型屋内スキー場があり、雪を楽しむ20種類近くのアトラクションがある。「水世界(ウォーターワールド)」の広さは約2万平方メートルで、同じく20種類近くのアトラクションが設置されている。

 開業後は隣接する上海海昌海洋公園、上海天文館(上海科技館分館)、中国航海博物館などと文化、スポーツ、観光、ショッピングの一大エリアを形成し、臨港新片区の観光・レジャー・リゾート地としての魅力をさらに高める。中国(上海)自由貿易試験区臨港新片区管理委員会は、同片区が受け入れる観光客が25年には年間1500万人に達すると見込んでいる。(c)Xinhua News/AFPBB News