【8月13日 CGTN Japanese】中国東部浙江省紹興市に住む今年84歳の男性蒋兆兆さんは、アマチュアの卓球の達人です。蒋さんは1カ月前にイタリアのローマで開催された2024世界卓球マスターズ選手権大会に参加し、80歳以上の混合ダブルスで金メダル、男子ダブルスで金メダル、男子シングルスで銀メダルを獲得しました。今回の試合には109の国と地域から6100人が参加し、混合ダブルス80(合計80歳以上)だけでも参加者は164人で、中には国家チームから引退した元選手も少なくありません。蒋さんは根性と自信を持って、金メダル2個と銀メダル1個を獲得しました。

 蒋さんは6歳の時に卓球を始め、高級中学の時、紹興市の中学生卓球チャンピオンにもなりました。さまざまな事情でプロの選手にはなりませんでしたが、卓球の練習を続けてきました。

 紹興市で開催された全国スポーツ大会の試合で、当時58歳だった蒋さんは相手の粒高ラバーを使用した打法に負けたことから、その打法を研究し始め、70歳の時、全国卓球大会で優勝しました。蒋さんはこれまで300個ほどのメダルを獲得していますが、すべて定年退職後に取ったものだそうです。

 2011年以降、蒋さんは10以上の国と国内20以上の省を訪れ、毎年30~40の試合にエントリーしています。

 紹興市卓球協会の楊志宇氏によると、「80代にこれだけ高いレベルでは、同世代の人はもちろん、若者でも普通は勝てない。蒋さんの活躍で多くの人が励まされ、卓球を習いに来ている」ということです。

 国際卓球連盟の試合年齢は制限されていないため、100歳まで戦う自信があると蒋さんは語っています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News