ドイツがW杯女王スペイン下し銅メダル パリ五輪サッカー女子
発信地:リヨン/フランス
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【8月10日 AFP】パリ五輪は9日、サッカー女子3位決定戦が行われ、ドイツが1‐0でスペインを下して銅メダルを獲得した。
ドイツは65分にギウリア・グウィン(Giulia Gwinn)がPKを決めて先制点を挙げたが、スペインも後半アディショナルタイム7分にPKを獲得して試合を延長に持ち込むチャンスを手にした。
しかしここでドイツはGKアンカトリン・ベルガー(Ann-Katrin Berger)が、世界最優秀選手賞「バロンドール(Ballon d'Or)」獲得経験のあるアレクシア・プテラス(Alexia Putellas)のシュートをセーブし、チームを勝利に導いた。
ベルガーは、東京五輪金メダルのカナダと対戦した準々決勝のPK戦でキックを2本ストップし、さらに最後は自らシュートを決めてドイツのスターとなっていた。
ドイツの五輪銅メダル獲得は2000年、04年、08年に続いて通算4回目。2016年には金メダルに輝いた。
一方でW杯(FIFA Women's World Cup 2023)女王のスペインは、初出場でのメダル獲得を逃した。(c)AFP
