【8月8日 AFP】パリ五輪は7日、陸上男子110メートルハードル準決勝が行われ、グラント・ホロウェイ(Grant Holloway、米国)が12秒98の好タイムで決勝進出を決めた。また、ホロウェイと同組だった村竹ラシッド(Rachid Muratake)も決勝に進んだ。

 ホロウェイが圧勝した1組目では、スペインのエンリケ・リョピス(Enrique Llopis)が13秒17で2着。前回王者ジャマイカのハンズル・パーチメント(Hansle Parchment)は13秒19で3着ながら、13秒26で4着だった村竹とともに着順で決勝に進出した以外の最速タイムの2人に入り、勝ち上がりを決めた。

 その他の組では米国勢のフレディー・クリッテンデン(Freddie Crittenden)やダニエル・ロバーツ(Daniel Roberts)、ジャマイカ勢のラシード・ブロードベル(Rasheed Broadbell)、オルランド・ベネット(Orlando Bennett)が8日の決勝に駒を進めている。(c)AFP