【8月7日 AFP】パリ五輪は6日、サッカー女子準決勝が行われ、ブラジルがW杯(FIFA Women's World Cup 2023)女王スペインを4-2で下し、米国との決勝に駒を進めた。

 オウンゴールで序盤に先制したブラジルは、ハーフタイム前にガビポルティリョ(Gabi Portilho)のゴールでリードを広げた。

 後半に入ってもアドリアナ(Adriana)の追加点で3-0としたが、終盤はあわただしい展開となり、オウンゴールとサルマ・パラルエロ(Salma Paralluelo)のゴールでスペインの得点を許したが、ケロリン(Kerolin)が4点目を奪った。

 これでブラジルは、2004年のアテネ五輪と2008年の北京五輪で獲得した最高成績に並ぶ銀メダル以上が確定した。その両五輪の決勝では、ともに米国に敗れている。

 決勝は10日に行われる。(c)AFP