【7月31日 AFP】パリ五輪は30日、サッカー男子1次リーグが行われ、グループCのエジプトは2-1で強豪スペインから勝利を収めて8強入りを決めた。

　すでに決勝トーナメント進出を決めているスペインに対し、エジプトはイブラヒム・アデル（Ibrahim Adel）が40分に先制点を決めると、さらに62分にも追加点を挙げた。

　終了間際にサム・オモロディオン（Samu Omorodion）に1点を返されたものの逃げ切ったエジプトは、これでスペインを抜いて組首位での突破が決まった。

　モハメド・エルネニー（Mohamed Elneny）が主将を務めるエジプトは、準々決勝では日本、パラグアイ、マリ、イスラエルが入ったグループDの2位チームと対戦する。一方2位通過のスペインは、グループD首位チームと決勝トーナメント初戦で顔を合わせることが決まった。(c)AFP