【7月25日 AFP】パリ五輪は24日、7人制ラグビー男子1次リーグが行われ、プールAの日本はニュージーランドに12-40、アイルランドに5-40で完敗した。

 プールAは日本の他に強豪国のニュージーランド、南アフリカ、アイルランドがひしめき、「死の組」とされている。ニュージーランドとアイルランドはともに南アフリカにも勝利した。

 15人制で世界最高の選手の一人とみなされるアントワーヌ・デュポン(Antoine Dupont)を擁するプールCの開催国フランスは、開幕前の期待に届く出来とはならなかったが、準々決勝進出を決めた。

 初戦の米国戦は12-12でまさかの引き分けに終わったが、続くウルグアイ戦に19-12で勝利した。

 デュポンは試合後、「レベルを上げていかないと上には行けない。自分たちも自覚しているし、改善するだけの力はあると思う」と語った。

 初実施の2016年から2連覇している同組のフィジーは40-12でウルグアイに大勝すると、米国との2戦目も38-12で制した。フィジーとフランスは組首位通過をかけて25日に激突する。

 プールBではオーストラリアとアルゼンチンが準々決勝進出を決めた。(c)AFP