【7月20日 CGTN Japanese】中国紅十字会中華骨髄バンクの非血縁者間造血幹細胞移植の累計症例数が12日時点で、1万8000を超えました。1万8000例目のドナーは、中国東北地方黒竜江省出身の李さんです。この日、李さんは黒竜江省の造血幹細胞指定採取病院で無事に提供を完了しました。

 1万8000例には、国外31か国・地域に提供した383例が含まれています。今年1~6月の提供数は1197例で、昨年同期より197例増加し、1日当たりの最高提供数は32例に達しました。

 中華骨髄バンクは創立から20数年間で、ドナー登録者数が累計で345万1787人に達し、世界で4番目の骨髄バンクとなりました。今後3年間、同バンクはドナー登録の募集、データの品質管理、科学普及広報、ドナーの維持保障、情報化建設などを実施することで、約400万人分のドナー登録者数を持つ高品質なデータベースを建設する計画です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News