【7月7日 AFP】ラグビーテストマッチが6日、オーストラリア・シドニーで行われ、ワラビーズ(Wallabies、オーストラリア代表の愛称)は25‐16でウェールズを下し、ジョー・シュミット(Joe Schmidt)新ヘッドコーチ(HC)の初陣を飾った。

 タニエラ・トゥポウ(Taniela Tupou)、フィリポ・ダウグヌ(Filipo Daugunu)、トム・ライト(Tom Wright)がトライを決めたオーストラリアは、混乱に陥ったエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)前HCの在任期間を経て、活気に満ちた新時代をスタートさせた。

 両チームにシンビンが出た前半で13‐10とリードしたオーストラリアは、後半に入って勢いを増すと、ライトが60メートル独走のトライを決めて試合を決定づけた。

 敗れたウェールズはこれでテストマッチ8連敗となった。(c)AFP