【7月7日 AFP】ラグビーテストマッチが6日、ニュージーランド・ダニーディン(Dunedin)で行われ、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はダミアン・マッケンジー(Damian McKenzie)が後半に2本のペナルティーゴールを決め、16‐15でイングランドに勝利。スコット・ロバートソン(Scott Robertson)ヘッドコーチ(HC)の初陣となったシリーズ初戦を白星で飾った。

 両チームが2トライずつを挙げる中、守備のぶつかり合いとなった一戦で冷静さを保ったオールブラックスは、2003年から続くホームでのイングランド戦の連勝を8に伸ばしている。

 10‐10で試合を折り返すと、イングランドはイマニュエル・フェイワボソ(Immanuel Feyi-Waboso)がトライを決めて勝ち越し。規律を保ったイングランドの守備に苦しんだニュージーランドは後半にトライを奪えなかったが、54分と65分にマッケンジーがキックを成功させた。(c)AFP