【7月7日 CGTN Japanese】昨年9月に発足した中国初の大学課程の教育機関であるジャイアントパンダ学院がこのほど、新入生募集を始めました。学部生50人が同学院の野生動物と自然保護区管理学科に入学する予定です。

 同学院は四川省林業草原局(ジャイアントパンダ国立公園四川省管理局)と西華師範大学の共同創立によるもので、西華師範大学ライフサイエンス学院を土台に新設された学院です。今後は人材の育成、科学研究、社会サービス、文化の継承、国際交流という面に焦点を絞ってパンダなど希少動植物の保護分野の人材を育成することを目指します。また、生態環境の保護や生息地の生態系の回復と管理、ジャイアントパンダ国立公園の建設と管理、パンダ個体群の回復と野生化復帰、パンダ文化の研究と広報などで重要な役割を果たすと期待されています。

 同学院の国立公園建設と管理学科の新設も審査段階に入っており、早ければ来年に新入生を募集します。今後はパンダの保護と国立公園の管理人材をより多く育成する計画です。

 ジャイアントパンダ学院の創設はネットユーザーに議論されています。「中国全土でパンダの数は多くない。毎年50人を育成すれば、人材はすぐに飽和するのでは」と心配する声もありますが、多くのネットユーザーは「愛すべき学院」「入学したい」「もうちょっと遅く生まれたら、この専門を選んだのに」と書き込みを寄せています。「パンダ学院に入学したら、毎日パンダをいじることができるのかな」と冗談を寄せた人もいます。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News