増水で取り残された羊173頭を警察官が救出=中国新疆・墨玉県
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【7月1日 CGTN Japanese】中国北西部・新疆ウイグル自治区墨玉(カラカシュ)県の警察がこのほど救助隊を結成し、村民が飼っている羊173頭を救出したことが、多くのネットユーザーに注目されています。
地元の警察に助けを求めたのは、同県喀瓦克(カワク)郷にある村の村民、マハムティ・トゥルディさんです。墨玉河の増水で、飼っている羊173頭が狭い水路に閉じ込められました。救助要請を受けた県警は迅速に対応し、車で130キロ余り離れた現場に赴き、閉じ込められた羊をすべて救出しました。
救助隊が現場に到着した時、水の勢いが激しく、羊たちは水路のほとりでびくびくしていました。救助隊は迅速に救助計画を立て、一部の隊員が岸にロープを固定し、他の隊員が救命胴衣を着て水の中に入り救助活動を行いました。救助は困難を極めました。隊員は羊を抱きかかえ、慎重に安全地帯に移動させました。5時間の努力の末、閉じ込められた羊はすべて救出されました。マハムティ・トゥルディさんは隊員に背負われて助け出されました。
マハムティ・トゥルディさんは「警察が来てくれてよかった。多大な経済的損失になるところを防いでくれた。感謝している」と感激していました。
救助に加わった警察官は「われわれは人々から助けを求められた際、牛や羊1頭1頭が彼らにとって生活のよりどころであり希望であることをよく知っている。人々の焦りや無力な目を見て、全力で救助する決意を強くした」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News