【6月27日 AFP】米国、カナダ、メキシコが共催する2026年のサッカーW杯(2026 World Cup)アジア最終予選(3次予選)の組み合わせ抽選会が27日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビアに加えて中国、バーレーン、インドネシアと同じ「死の組」のグループCに入った。

 18か国が八つの自動出場権を争う中で、各国は6チームずつの3グループに振り分けられた。

 孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)が率いる韓国は、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェートと比較的楽なグループBに入った。

 グループAにはイランを筆頭に現アジア王者のカタールやウズベキスタン、アラブ首長国連邦(UAE)、キルギスタン、北朝鮮が組み込まれている。

 試合はホームアンドアウエー方式で今年9月から来年6月にかけて行われ、各組上位2か国が本戦への自動出場権を手にする。

 各組3位と4位のチームは3チームずつの2グループに分かれて戦う4次予選に回り、各組の首位チームにそれぞれ自動出場権が与えられる。ここで組2位になったチームは2025年11月にプレーオフを行い、勝利したチームが本大会出場を懸けた大陸間プレーオフに回ることになる。

 2026年のサッカーW杯アジア最終予選(3次予選)の組み合わせは以下の通り。

■グループA:イラン、カタール、ウズベキスタン、UAE、キルギス、北朝鮮

■グループB:韓国、イラク、ヨルダン、オマーン、パレスチナ、クウェート

■グループC:日本、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシア

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