ドルトムント、新監督にシャヒン氏 DFフンメルスは退団
発信地:ミュンヘン/ドイツ
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【6月15日 AFP】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は14日、前日に電撃辞任したエディン・テルジッチ(Edin Terzic)前監督の後任に、ヌリ・シャヒン(Nuri Sahin)氏(35)が就任すると発表した。
シャヒン氏は現役時代、ドルトムントで公式戦通算274試合に出場し、2010-11シーズンにはリーグ優勝に貢献した。指導者としては、2021年から23年まで母国トルコ1部リーグのアンタルヤスポル(Antalyaspor)で指揮を執り、昨年12月からドルトムントに復帰していた。
今季のドルトムントはリーグ5位に終わったものの、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)では準優勝の快進撃を見せた。
ドルトムントは同日、計13年間所属した35歳のベテランDFマッツ・フンメルス(Mats Hummels)の退団も発表した。
フンメルスはドルトムントでリーグ優勝2回、ドイツカップ(German Cup)優勝2回を経験し、チャンピオンズリーグでも2012-13シーズンと23-24シーズンの2度決勝の舞台に立った。
今後については現役続行の意向を示しており、本人はミュンヘン(Munich)に住む息子のそばにいるためドイツ国内か別の欧州のクラブへの移籍を希望している。ドイツメディアは、イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)が獲得に興味を示していると伝えている。(c)AFP