【6月7日 AFP】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6日、全仏オープン(French Open 2024)で負傷した右膝を手術して無事に「成功した」ことを明らかにした。復帰時期については明言しなかった。

 四大大会(グランドスラム)最多24勝を誇るジョコビッチは、開催中の全仏オープン4回戦で負傷。検査で右膝の内側半月板損傷が判明し、キャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)との準々決勝を棄権することを余儀なくされていた。

 ジョコビッチは自身のSNSで、「つらい決断をしなければならなかった。まだいろいろと整理しているところだが、手術がうまくいったことをお知らせできてうれしい」と投稿。7月1日開幕のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2024)に間に合うかどうかは言及しなかったが、「できる限り早く復帰できるよう全力を尽くす」とした。(c)AFP