【6月5日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2024)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、3連覇を狙う大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-0、6-2で第5シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)に快勝し、ベスト4入りを決めた。

 4回戦でアナスタシア・ポタポワ(Anastasia Potapova)にわずか40分の試合時間で6-0、6-0と圧勝していたシフィオンテクは、第2セット序盤にゲーム連取が20で止まったものの、ストレート勝利で大会通算成績を33勝2敗に伸ばした。

 2005年から2007年にかけてのジュスティーヌ・エナン(Justine Henin)以来となる全仏オープン3連覇を狙うシフィオンテクは、「正直に言って、すべてがうまくいった」と話し、「きょうはゾーンに入っている感じがした」と手応えを口にした。

 2回戦で大坂なおみ(Naomi Osaka)にマッチポイントを握られながらも逆転してからのシフィオンテクは、あらゆる面で優勝候補の筆頭に見える。次戦は決勝進出を懸けて第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)と対戦。ガウフとの直接対決の戦績は、11戦10勝ですべてストレートで勝ち。また2022年大会の決勝でも勝利している。

 シフィオンテクは「ルーティンを変えたくない。重すぎる荷を背負いたくないし、いつもと同じ1試合だと考え、大きすぎる扱いをしないようにしたい」と語った。

 ガウフは四大大会(グランドスラム)で3回準優勝している第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)と対戦し、今大会で最も厳しい戦いを乗り越えて4-6、6-2、6-3の逆転勝利を収めた。全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)でも4強入りしており、これでグランドスラム3大会連続の準決勝進出となる。

 次はシフィオンテクの全仏オープンマッチ19連勝の記録を止めなければならないが、「みんな分かっている通り、私は最後まで行きたい」と意気込み、「こちらは失うものは何もない。大きなプレッシャーがあるのは彼女の方」と話した。(c)AFP/Martyn WOOD