【5月20日 CGTN Japanese】5月に入って、韓国人観光客の訪中ツアーの人気が急速に沸騰しており、多くの旅行会社が続々と訪中ツアー商品を売り出し、予約数が大幅に伸びています。

 韓国ソウル市のある旅行会社を取材したところ、中国事業部の社員は顧客情報の整理や問い合わせに忙しく取り組んでいます。特に4月初旬に韓国生まれのジャイアントパンダの「フーバオ(福宝)」が中国に返還された後、初めてパンダをテーマとした「訪中パンダツアー」商品を売り出しました。観光客は商品ごとに2~3か所のジャイアントパンダ保護基地を見学するとともに、中国西部の四川省の特色あるグルメを味わうことができます。コースにはパンダ基地周辺の成都市、西安市の観光スポットも含まれています。「訪中パンダツアー」の旅行料金は4000元(約8万6200円)から7200元(約15万5100円)程度です。

 韓国のある旅行会社で中国事業部責任者を務める房起栄さんは、「パンダを間近で見られる中国四川省への旅行商品『パンダツアー』を初めて発売してから1か月が経過したが、800人以上の予約が殺到し、中国への他の旅行商品と比べて販売量は1か月で200%増加した」と紹介しました。

 さらに、韓国のある大手旅行会社が発表したデータによると、5月の訪中ツアーの予約数は前年同期比608%も急増しました。そのほか、張家界(湖南省)、杭州(浙江省)、桂林(広西チワン族自治区)など、自然風景の美しい地域が中国旅行先のトップで、長白山(吉林省)も韓国の登山愛好者に選ばれています。夏休みが近づき、海南省や内蒙古自治区などの人気観光コースは7月の予約がすでに満員になっているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News