【5月18日 AFP】英王室の公式写真の100年を振り返る企画展が17日からロンドンで始まった。チャールズ国王(King Charles III)の戴冠式までの期間の、さまざまな王室メンバーを撮影した公式写真150枚が展示されている。

「ロイヤル・ポートレート:写真の1世紀(Royal Portraits: A Century of Photography)」と題されたこの企画展は、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)にある王室コレクション展示館クイーンズ・ギャラリー(Queen's Gallery)がキングス・ギャラリー(King's Gallery)としてリニューアルして初めて開催された展示会だ。

 展示されている写真は、40年にわたって王室メンバーの撮影を担当した著名な写真家セシル・ビートン(Cecil Beaton)ら40人が撮影したもの。故エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の肖像写真や、ウィリアム皇太子(Prince William)と妻のキャサリン妃(Catherine, Princess of Wales)の結婚時の写真などを見ることができる。

 会期は10月6日まで。(c)AFP