【5月16日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は15日、各地で試合が行われ、インテル・マイアミ(Inter Miami)は膝を負傷したリオネル・メッシ(Lionel Messi)を欠く中で、オーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)と0-0で引き分けた。

 両カンファレンスを通じてトップに立つマイアミは、メッシの活躍もありここまで5連勝を飾っていたがそれも止まった。

 マイアミのヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)監督は、11日のモントリオール・インパクト(Montreal Impact)戦でメッシが受けた打撲は深刻なものではなかったものの、18日にも試合を控えているためリスクを取らないようにしたと話している。メッシは「違和感」を覚えていたものの、数日間練習を行っており検査結果は「良好」だったとしている。

 マルティーノ監督は「レオなしでは達成不可能なこともある。ピッチの残り25メートルでプレーする彼の能力だ」と述べた。

「インテル(マイアミ)は今、10年前のFCバルセロナ(FC Barcelona)がそうだったような感じだ。相手が引いてスペースがなくなったとき、彼がそれを解決する。きょうのわれわれにはそれが欠けていた」 (c)AFP