増え続ける避難民用テント ガザ最南部ラファ
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【4月24日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でイスラエル軍とイスラム組織ハマス(Hamas)の戦闘が続く中、ガザ最南部ラファ(Rafah)には約150万人の住民が避難し、設置されるテントの数が増え続けている。
一方で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は、ハマスへの「軍事的圧力」を強化する考えを示しており、各国がけん制しているにもかかわらず、ラファへの地上侵攻を繰り返し主張している。
支援団体は150万人の救出策を求めて奔走しているが、先が見通せない中、危機的な状況が迫っている。(c)AFP