オンラインコミュニティのキャプチャー(c)news1
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【04月06日 KOREA WAVE】「過去、韓国に対して蛮行をはたらいた日本人をまだ許すことはできない」。米ハーバード出身の米国人教授の投稿が韓国で話題になっている。

書き込みには、ある白人男性が「昔、私が初めて韓国に来た時、朝鮮総督府の建物がその後も『中央庁』として長く残っていた。とても堅固に作られた建物だ。中央庁だけが見えて、景福宮(キョンボククン)は後ろに隠れて見えないのだ。日本のやつらがわざとそうしたんだ」と話す映像キャプチャー写真が含まれている。

男性は「日本がわざと景福宮の前に中央庁を建てて、景福宮が見えないようにした」と主張している。

さらに「中央庁の建物が空から見下ろすと、日という文字に見える。いわば日本が印を押したんだよ、韓国の地に。日本が来たということを」と説明したうえで「私は外国人だが、日本が韓国にした悪いことをある程度知っている。私が韓国人よりも許さない」と続けた。

書き込みの投稿者は、この男性はハーバード博士のマーク・ピーターソン教授だと明かした。「キム・ヨンサム(金泳三)政権の時、朝鮮総督府の建物を爆破していなかったら、まだ景福宮を遮っていただろう」と指摘する。

書き込みに接したネットユーザーらは「外国人の視点から韓国の現状を見れば、あきれて情けなく見えるだろうか?」「教授は本当に素敵な方」「外国人も過去の事件を記憶し、私たちに忘れるなと言っている」などの反応を示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News