【2月29日 AFP】ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領(81)は28日、定期健康診断を受けた。主治医は報告書で、バイデン氏に新たな健康面での懸念要因は見当たらず、「引き続き任に堪える」と評価した。

 バイデン氏はこの日、ヘリで首都ワシントン近郊のウォルター・リード(Walter Reed)軍医療センターを訪れ、2時間半にわたり受診。

 ケビン・オコナー(Kevin O'Connor)医師は報告書で、「今年の診断では新たな懸念は認められなかった」とした。その上で、「バイデン大統領は健康で活動的、丈夫な81歳男性であり、引き続き大統領職を完璧にこなすに堪える」と結論付けた。

 健診後、ホワイトハウス(White House)に戻ったバイデン氏は記者団に、「私があまりに若く見えると(医者が)思っている」ことが唯一の懸念だとジョークを飛ばした。(c)AFP/Danny KEMP