ウィリアム英皇太子、代父の追悼行事参列せず 「個人的な事情」で
このニュースをシェア
【2月28日 AFP】英国のウィリアム皇太子(Prince William)が、ロンドン西郊ウィンザー城(Windsor Castle)で27日に行われた、自身のゴッドファーザー(代父)の一人で元ギリシャ国王のコンスタンティノス2世(Constantine II)の追悼行事への参列を「個人的な事情」で取りやめた。
ケンジントン宮殿(Kensington Palace)は具体的な欠席理由について明らかにしなかったが、腹部の手術を先月受けた妻のキャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)の術後の経過は良好だとしている。
皇太子の父チャールズ国王(King Charles III)のはとこに当たるコンスタンティノス2世は昨年1月、82歳で死去した。
国王も先月からがん治療を受けており、公の場での公務は控えている。そのため追悼行事に参列した英王室メンバーとしては妻のカミラ王妃(Queen Camilla)が筆頭となった。(c)AFP