(c)news1
(c)news1

【02月26日 KOREA WAVE】韓国の建設会社の8割が、現在の金利水準では利子負担が困難だと考えていることがわかった。高金利の長期化と原材料・人件費の上昇が重なり、資金繰りに窮している会社も4割に達した。

韓国経済人協会は19日、国内の建設会社102社を対象に実施した資金事情調査の結果を公表した。それによると、最近の資金事情が「平年並み」という回答は43.1%、「困難だ」は38.3%、「良好だ」は18.6%だった。

今年下半期の展望では「現在と変わらない」が52.9%、「悪化する」が33.4%。「好転するだろう」は13.7%にとどまった。

建設会社の資金事情に否定的な要因としては31.4%が「原材料価格や人件費上昇」を挙げた。続いて「高い借り入れ金利」(24.5%)や新規契約の縮小(16.7%)が続いた。

大多数の建設会社は現在の基準金利水準(3.50%)では利子の負担が難しいと訴えた。高い貸出金利と手数料で資金調達に困難を来たす企業も70%を超えている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News