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【02月20日 KOREA WAVE】ソウル市城東区(ソンドング)が今年も「青年など脱毛治療費支援事業」を進めている。医療機関で脱毛症の診断を受けた39歳以下の区民が対象だ。

この事業は脱毛治療の経口薬に限って本人負担の80%、年間20万ウォン(約2万2000円)を上限に補助するもの。事業が始まった昨年3月から6月までは50%の支援だったが、7月に80%まで拡大。昨年は計988人が補助を受けた。

また、広津区(クァンジング)は語学・資格試験の受験料を支援する。19~39歳の区民は誰でも申請可能。今年実施する▽語学試験▽国家技術資格法施行規則による資格試験▽韓国史能力検定試験――の受験者に最大10万ウォン(約1万1000円)を支給する。予算が尽きるまで1000人の支援を目標にしている。

このほか、瑞草区(ソチョグ)は低所得層の住民のため、住宅賃貸借契約の仲介手数料を最大30万ウォン(約3万3000円)補助。麻浦区(マポグ)も生活保護に当たる国民基礎生活受給者やそれに準じる階層の人たちが住宅を借りる際に最大60万ウォン(約6万6000円)まで仲介手数料を支給するなど独自の政策を取り入れている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News