【2月19日 東方新報】中国国家郵政局は18日に、春節(旧正月、Lunar New Year)休暇中(2月10日から17日)に全国で10億7900万件の荷物が集荷され、1日の平均集荷量は昨年と比較して145.2パーセント増加したと発表した。また、6億4100万件以上の速達小包が配達され、昨年と比較して1日の平均配達量は82.1パーセント増加した。

 この荷物量の増加は、休暇期間中でも中国の物流システムが円滑に機能していること、そして中国の消費活動が活発であることを意味すると郵政局は述べた。

 今年の春運(春節の帰省ラッシュ)は1月26日に始まった。データによると、1月26日から2月17日までに、全国の郵便速達業界は56億5500万件の荷物を集荷し、昨年と比べて30.8パーセント増加し、配達数は59億9400万件で、前年比21パーセントの増加となった。(c)東方新報/AFPBB News