【2月11日 AFP】23-24フランス・リーグ1は10日、第21節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が出場しなかったものの、3‐1でリール(Lille OSC)に逆転勝利した。

 PSGのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督は、7日に行われたフランス杯(French Cup 2023-24)のスタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)戦で足首を負傷したエムバペをベンチに置いたまま起用せず、ミッドウイークに行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)のレアル・ソシエダ(Real Sociedad)戦を前にリスクを回避した。

 指揮官は「彼(エムバペ)にイチかバチかでやらせたくなかった。意味がないからね。仮に決勝戦だったとしたら出ていただろう」とし、「水曜日(14日のソシエダ戦)は間違いなく出場する」と続けた。

 PSG在籍が残り数か月となるかもしれないエムバペを欠く中、チームは6分にリールのユスフ・ヤジチ(Yusuf Yazici)に先制点を許した。

 それでもその4分後、ウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)がリールのDFアレシャンドロ(Alexsandro Victor de Souza Ribeiro)からボールを奪うと、横パスを受けたゴンサロ・ラモス(Goncalo Ramos)が無人のゴールにシュートを流し込んで同点。さらに17分には、ファビアン・ルイス(Fabian Ruiz)のクロスボールを蹴り損ねたアレシャンドロのオウンゴールが決まってPSGが逆転した。

 その後マルコ・アセンシオ(Marco Asensio)やノルディ・ムキエレ(Nordi Mukiele)、ランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)がゴールに迫るも、リールのGKリュカ・シュバリエ(Lucas Chevalier)に追加点を阻まれたPSGは、残り10分で左サイドを突破したブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)のクロスをコロムアニが押し込み3点目を挙げた。

 ホームにソシエダを迎える一戦に向けて弾みのつく勝利となったPSGだが、この夏にもスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に加入するとうわさされるエムバペを擁してのチャンピオンズリーグ制覇のチャンスは、今季が最後になることが確実視されている。(c)AFP