「2024ソウルストロベリーフェスタ」で並べられたイチゴタンフル(c)NEWSIS
「2024ソウルストロベリーフェスタ」で並べられたイチゴタンフル(c)NEWSIS

【02月08日 KOREA WAVE】韓国で爆発的に流行した中国発のスイーツ「タンフル」の人気が下火になり、昨年約1300店がオープンしたのに対し、潰れた店も100店にのぼった。

行政安全省の地方行政許認可データによると、昨年以降に新規オープンしたタンフル店は計1352店。以前からある店を含め、現在1705店が営業している。

タンフルは串に刺した果物を砂糖シロップで固めたスイーツ。昨年タンフル店が雨後のたけのこのように、7、8月の2カ月間だけで100以上の商標が特許庁に登録された。

公正取引委員会の加盟事業取引情報によると、13のフランチャイズが登録。最大のダルコムワンガタンフルは2021年の11店から昨年は532店に急増した。

一方で昨年以降に98店が閉店。このうち1カ月ももたない店が45店あった。短期間に店が増えすぎ、競争に耐えられなかったとみられる。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News