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【02月06日 KOREA WAVE】韓国・国民健康保険公団は、国内の脱毛人口が1000万人に達すると見る。これを受け、国内には「世の半分は脱毛者、残りの半分は脱毛予定者」という言葉まで飛び交う。

こうしたなか、40代以上の場合、毎日髪を洗うのがかえって脱毛予防に良くないという専門家のアドバイスが出た。

ソウル大学医学部皮膚科のクォン・オサン教授は30日、YTNとのインタビューで、多くの人が知りたがっている髪を洗う回数について「個人差が少しある」と語ったうえ「皮脂分泌が多い人は1日2回、特に皮脂分泌が旺盛な思春期にはたくさん洗うようになる」ということ。

クォン教授によると、生活習慣や頭皮の皮脂程度によるが、年齢を重ねるにつれ、40代以上では頭皮がかなり乾燥するため、洗髪は週3~4回程度で十分だという。特に「乾燥しすぎるのは頭皮に良くないため、年配の方は週に3~4回程度で十分」としている。あまり頻繁に髪を洗うと頭皮の健康を害し、脱毛を促進するそうだ。

髪を洗う時、水の温度については「冷水で洗うと毛包を刺激する効果は確かにあるが、皮脂、脂気を除去する効果は少し落ちる。したがって、ぬるま湯を使用した方が良い」と勧めた。

市販されている脱毛予防シャンプーに効果については「いくら良い成分でもすぐに洗い流される。使わないよりは良いが、薬ほどの効果はない」と述べ、いわゆるコスパが落ちるとしている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News