【2月4日 AFP】サッカーベルギー代表などで活躍したMFマルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)が2日、現役引退を発表した。

 36歳のフェライニは2006年にベルギー1部リーグのスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)でプロデビューを飾ると、2008年には当時のベルギー選手の最高額となる2000万ユーロ(約32億円)でイングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)へ移籍し、空中戦の強さと特徴的なアフロヘアーでサポーターの人気を博した。

 2013年にはデビッド・モイーズ(David Moyes)監督を追いかける形でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に加入。177試合に出場して22ゴールを挙げ、FAカップ(FA Cup 2015-16)とヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)、フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2016-17)のタイトルを獲得した。

 2019年には中国スーパーリーグ(1部)の山東泰山(Shandong Taishan FC)へ移籍し、5年間でリーグやカップ戦のタイトルを獲得したが、契約を延長せず昨年11月にチームを退団していた。

 ベルギー代表では87試合に出場して18ゴールをマーク。2018年のW杯ロシア大会(2018 World Cup)ではチームの3位に貢献し、2014年のW杯ブラジル大会や2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)にも出場した。

 自身のインスタグラムで「本当に信じられない道のりだった。愛するスポーツを最高レベルでプレーできたことがありがたい」としたフェライニは、「ベルギーでスタンダール、英国でエバートンとマンチェスター・ユナイテッド、中国で山東泰山を代表できたことを誇りに思う」と続け、「世界最高のファンの前でプレーできたし、キャリアを通じて惜しみない応援をしてくれたみなさんに感謝したい」と語った。

「人生の次の段階へ踏み出すにあたって、待ち受ける挑戦を楽しみにしているが、これからもこの美しいスポーツをどのような形であれサポートしていくことは間違いない」 (c)AFP