【2月1日 AFP】米カリフォルニア州ロサンゼルスで1月31日、路上生活者の利用を想定して開発された応急仮設住宅が公開された。同州では近年、ホームレス問題が深刻化している。

 この仮設住宅は、ギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)州知事が推し進めるホームレス問題対策計画の一環として開発された。知事主導で行われたコンペで優勝したパレットシェルター(Pallet Shelter)社が手掛けた。

 6.5平米のタイプとトイレやシンクなどが完備された11平米の2タイプがある。州内の主要都市に設置するため、今後、計1200戸が製造される予定だ。(c)AFP