【2月3日 CGTN Japanese】中国北西部の青海省冷湖鎮の関係者によれば、口径4.4メートルの大口径多機能分光望遠鏡(JUST分光望遠鏡)が、同鎮にある天文観測基地内に建設されることになりました。完成は2026年の予定で、中国における観測能力が最も高い分光望遠鏡になります。

 JUST分光望遠鏡プロジェクトは中国科学院など多くの研究機関と大学が協力して推進するもので、軽量化設計を採用しており、複数の分光器を搭載して観測対象を迅速に切り替えて、分光観測を適時に実施できるとのことです。

 施設は完成後、暗黒物質の探索、宇宙に対する動的追跡、太陽系外惑星の探査などに運用されます。そのことにより、時間領域天文学、太陽系外惑星の探査、宇宙のネットワーク構造とその進化などの分野で、画期的な研究成果を多く獲得できると期待されています。

 また、JUST分光望遠鏡の高精度分光器は、多目標かつ高精度の分光観測を国際的にも初めて同時に実現し、太陽系外惑星の探査効率を大幅に向上させるとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News