妊婦でなければ自殺していた…英郵便局システム欠陥の冤罪被害者が語る
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■無実の人の苦しみ
2021年、ついにミスラさんを含む郵便事業者ら約40人の有罪が取り消された。
1994年にインドから英国に移住したミスラさんは母国に帰ることも考えたが、英国の方が家族とってより良いはずだと思い留まった。
ミスラさんは、ポストオフィスは問題を「もっと早く止められたはず」だが、そうせずに「証拠を隠して、無実の人を苦しめた」と指摘。今も同社に対して「腹立たしい思いでいっぱいだ」と話した。
責任者らが「収監」されることや、責任者の押収された自宅や、差し押さえられた賞与が被害者の賠償に充てられることを望んでいると語った。
ミスラさんは、スナク首相が賠償と有罪取り消しを進める考えを表明したことを歓迎しているが、政府はこれを早急に実現させるべきだと強調した。
また、賠償以外にも「英国は先進国であり、システムは機能するのだと、世界に模範を示さなけければならない。安心して暮らせる国であるべきだ」と語った。(c)AFP/Sylvain PEUCHMAURD