9日夜の対策会議=忠州市提供(c)news1
9日夜の対策会議=忠州市提供(c)news1

【01月26日 KOREA WAVE】韓国忠清北道忠州市(チュンチョンプクト・チュンジュシ)の幹部職員たちが、夜間対策会議に出席しなかったり、遅刻したりしたという理由で、大量の始末書を書いた事実が明らかになった。

忠州市によると、チョ・ギルヒョン市長は9日、忠清北道地域に大雪注意報が発令されると、午後9時に除雪対応策作りのための状況判断会議の開催を指示した。

担当部署は午後8時30分ころ、局長と課長ら参加対象者45人に会議の招集を通知したが、11人が時間通りに会議室に到着しなかったり、まったく来なかったりしたと伝えられた。

11人の中にはシン・ソンヨン副市長もいた。シン副市長は2~3分遅れて到着したが、会議時間の定刻に会議室のドアが閉まって、他の公務員たちと廊下で待機した。チョ市長は定刻にドアを閉めるよう指示した。

シン副市長は当日、公用車で西忠州(ソチュンジュ)新都市の官舎に退勤したが、会議招集の通知を受けて自家用車で市庁舎に向かった。

この時、会議に遅刻したり参加しなかったりした幹部たちは最近、始末書を書いてチョ市長に提出した。市関係者は「始末書が提出されたが、懲戒につながるかはわからない」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News