「韓流は今が頂点」…韓国の専門家による「ポスト韓流」提言 (1)
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【01月26日 KOREA WAVE】韓流という単語が持つ力は過去とは比べ物にならないほど大きくなった。「BTS」「パラサイト」などのキーワードで体感される韓流の力は、韓流が初めて知られたドラマ「冬のソナタ」が日本で放映されたころとは、その強さの面では全く違う流れになった。
ただ、その流れがどこまで続くかについての意見はまちまちだ。今よりもっと多様な人々を魅了できる勢いを継続するという意見がある一方、過去の日本と香港文化がそうだったように、ピークに達した後に徐々に落ち着く手順を踏むことになるという意見もある。
サッカーの2002年日韓W杯開幕式の製作総括、平昌(ピョンチャン)冬季五輪誘致PT総括企画などを担当した中央大学芸術大学院のキム・チャンヒョン招聘教授は、今の韓流の流れがいつかは止まる可能性があると展望する。
ただし、キム教授は韓流が永遠であるという漠然とした期待の中で時間を無駄にする場合の結果だとし、政府の支援と企業との連携を通じて韓流全盛期をさらに長く続けることができるという考えも示した。
(つづく)
(c)KOREA WAVE/AFPBB News