KT提供(c)news1
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【01月25日 KOREA WAVE】世界で昨年販売された卸売価格600ドル(約8万8900円)以上の「プレミアムスマートフォン」が過去最大の売り上げを記録したという推計が出た。

市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、2023の年プレミアムスマートフォン市場の売り上げは前年比6%成長した。スマートフォン市場全体の4分の1を占め、売上高では約60%に達するとみられる。

要因としては、消費者がより長く使える高品質の機器なら多少高額でも購入をいとわなくなったことが挙げられる。また、最新機種を持つことがステータスの象徴になったのも一因だという。

アップルはプレミアム不動の1位だが、占有率は2022年の75%から昨年は71%に落ちた。ファーウェイのメイト60シリーズが中国で人気を集めており、サムスンもギャラクシーS23などを前面に押し出してアップルの牙城を一部切り崩している。

プレミアム市場を地域別にみると、中国、西欧、インド、中東、アフリカ地域を中心に成長。特にインドの成長が著しいという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News