市場へ砲撃、27人死亡 ウクライナ東部ドネツク
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【1月22日 AFP】ロシアが実効支配するウクライナ東部ドネツク(Donetsk)州の州都ドネツク市で21日、市場への砲撃により少なくとも27人が死亡した。親ロシア派当局が発表した。
当局によると、砲撃を受けたのは前線まで15キロ弱のテクスティルシシク(Tekstilshchik)南西郊。
死者が集中したのは人出で賑(にぎ)わっていた市場で、ロシアの国営メディアが配信した動画には、破壊された店先や粉々に割れたガラス、地面に横たわる遺体も複数映っている。
地元当局トップは、市民27人が死亡、25人が負傷し、負傷者のうち2人は10代だと明らかにした上で、民間人の居住地域に対する「許し難い」攻撃だとウクライナを非難した。
さらに別の場所への砲撃でも1人が死亡しており、ドネツク市全体の死者は計28人としている。
ウクライナは声明を発表していないが、国内南部に展開している「タウリヤ(Tavria)」部隊は攻撃を否定。「ドネツクはウクライナだ! ロシア軍はウクライナ人の命を奪った責任を問われるべきだ」とフェイスブックで主張した。
ここ2か月間、民間地域への攻撃激化をめぐり、ロシア、ウクライナ双方が互いを非難している。(c)AFP
