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【01月20日 KOREA WAVE】ソウル中央地裁は12日、暴行などの罪で起訴された被告の女子中学生(15)について「少年保護処分では矯正できない」と判断し、懲役4月、執行猶予2年の判決を言い渡した。校内暴力事件は通常、家裁で審理され、今回のように成人と同様、地裁で裁判を受けるのは異例だ。

判決によると、被告は2022年6~8月、ソウル市鍾路区(チョンノグ)の中学校で、同級生に「ブサイクでイライラする。最初から気に入らなかった」などと言って肩をぶつけるなどの暴行を5~6回繰り返した。同年9月には体育館で同じ生徒に「来るな」と言って顔を押したり、教室で後頭部をたたいたりした。

被告は否認していたが、地裁は、被告らが徒党を組んで同級生を殴り、侮辱したという被害者や目撃者の証言から全ての起訴内容を認定した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News