【1月20日 CGTN Japanese】中国最大の自動車輸出ふ頭である上海海通国際自動車輸出ふ頭で17日、7600台の自動車を積み込める液化天然ガス(LNG)ダブル燃料ローロー船が欧州へ初就航しました。同船は中国の船主が投資して建造されたもので、現役として世界で積載量最大のクリーンエネルギーローロー船で、中国製自動車の輸出をいっそう後押しするとみられています。

「上汽安吉申誠」と命名された同船は、長さ200メートル、幅38メートル、13階建てのビルと同じ高さで、排水量が4万トンを超える遠洋航海用巨船で、自動車7600台を積載できます。また、革新的なLNGダブル燃料を採用し、二酸化炭素排出量を4割以上削減できます。

 初就航では、上海汽車(SAIC)、東風汽車(DFL)、宇通客車(Yutong Bus)などの中国ブランドの新車を搭載し、上海港で船積み作業を行った後、中国の各港にも寄港してから欧州に向かいます。輸送する自動車の半数以上は新エネ車です。

 電気自動車(EV)などの中国製新エネ車に対する海外からの発注の急増に伴い、大型船が自動車運搬船の新規発注の主流になっています。今後3年間で7600台、7800台、9000台の自動車を輸送できる計14隻の遠洋航海用輸送船が続々に上汽安吉物流遠洋船隊に引き渡され、中国製自動車の海外進出に助力するとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News