11日午後、京畿道平沢市青北邑管理川一帯が火災処理水や汚染水の流入で青く汚染されている(c)news1
11日午後、京畿道平沢市青北邑管理川一帯が火災処理水や汚染水の流入で青く汚染されている(c)news1

【01月18日 KOREA WAVE】韓国京畿道平沢市(キョンギド・ピョンテクシ)で最近、地域河川である「管理河川」に汚染水が流入し、市は防除堤防を設置するなど緊急措置を実施した。

汚染水は華城市楊甘面(ファソンシ・ヤンガムミョン)で9日午後10時ころ発生した事業場の火災によるもので、事業場で保管中だった有害物質の一部が管理河川に流入したという。

汚染された位置は清北邑閑山里(チョンブクウプ・ハンサンリ)827番地から土津里(トジンリ)454番地まで計7.4km。汚染水の流入以後、迅速な措置により、管理河川とつながる国家河川「振威(チヌィ)川」までは汚染水が流入しなかった。

汚染発生後、平沢市は現場点検後、掘削機を動員して計4カ所に防除堤防を設置するなど緊急措置を実施した。防堤堤防は位置別に1次的に迅速に設置された後、これを補強する方式で汚染水の追加拡散を防止し、その他にもオイル棒・吸着布・砂袋などが緊急設置された。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News