【1月11日 AFP】サッカースペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2024)は10日、サウジアラビア・リヤドで準決勝が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は延長戦の末に5-3でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を下し、決勝進出を決めた。

 序盤にマリオ・エルモソ(Mario Hermoso)のゴールで先制を許したレアルは、アントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)とフェルラン・メンディ(Ferland Mendy)の得点で逆転。

 一方のアトレティコは、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)がクラブ歴代記録を更新する同点ゴールを決め、さらにオウンゴールで試合をひっくり返したが、レアルのダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)が同点弾を決めて試合を延長戦に持ち込んだ。

 決着がつかずそのまま試合はPK戦に持ち込まれるかに思われたが、レアルは116分にステファン・サビッチ(Stefan Savic)のオウンゴールで勝ち越すと、さらにアディショナルタイムにはブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)がダメ押しゴールを決めた。

 FCバルセロナ(FC Barcelona)とオサスナ(CA Osasuna)が対戦する準決勝のもう1試合が11日に行われ、勝者は14日にレアルと対戦する。(c)AFP