サムスン電子ギャラクシースマートフォンのリアルタイム通話通訳機能=サムスン電子提供(c)news1
サムスン電子ギャラクシースマートフォンのリアルタイム通話通訳機能=サムスン電子提供(c)news1

【01月05日 KOREA WAVE】韓国の市場調査会社カウンターポイントリサーチが、2027年には世界のスマートフォン10台のうち4台が生成型人工知能(AI)基盤になるとの見通しを示した。また、今後2年間はサムスン電子のギャラクシーがAIフォン市場をリードすると分析している。

調査会社は、世界のAIフォン出荷量は年平均83%ずつ成長し、2027年にはAI携帯電話の出荷量が5億2200万台になると予想。そのうち生成型AIフォンのシェアが40%に達すると見込んだ。

AIフォン市場の初めにリードするメーカーとしてはサムスン電子を挙げた。今後2年間、生成AIフォン市場で同社のギャラクシーが占める割合は50%と予想した。

サムスン電子はガウスLLM(大型言語モデル)が搭載されたギャラクシーS24シリーズ(基本・プラス・ウルトラ)を今月17日の新製品発表イベントで公開する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News