【1月4日 AFP】23-24スペイン1部リーグは3日、第19節の試合が行われ、ジローナ(Girona FC)は4-3でアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)から劇的な勝利を収めた。

 ホームのジローナは前半にバレリー・フェルナンデス(Valery Fernandez)、サビーニョ(Savio Moreira 'Savinho')、デリー・ブリント(Daley Blind)がゴールを挙げると、アルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のハットトリックで同点に追いつかれたが、迎えた後半アディショナルタイムにイバン・マルティン(Ivan Martin)が決勝点を決めた。

 1部リーグを戦うのは今季が4シーズン目ながら、驚きの快進撃で優勝争いをしているジローナは、首位レアル・マドリード(Real Madrid)に勝ち点で並んで追随している。敗れたアトレティコは両チームと勝ち点10差の3位。4日にラス・パルマス(UD Las Palmas)と対戦する昨季王者のFCバルセロナ(FC Barcelona)も10ポイント差の暫定4位となっている。

 レアルはこの日先に行われた試合でマジョルカ(RCD Mallorca)に1-0で勝利した。

 ビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)がけがから復帰したレアルはマジョルカに接戦を強いられたが、78分にDFアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)が決勝ゴールを挙げて競り勝った。(c)AFP/Rik Sharma