ヒロポン投与の疑いで在宅起訴されたタレント、ソ・ミンジェ氏(c)news1
ヒロポン投与の疑いで在宅起訴されたタレント、ソ・ミンジェ氏(c)news1

【12月29日 KOREA WAVE】ヒロポン使用の罪で在宅起訴された韓国のタレントのソ・ミンジェ(改名後、ソ・ウヌ)氏のインタビューがこのほどJTBCで放送された。薬物によって自分の人生だけでなく家族の人生も壊れたとし、罪深い気持ちを告白した。

ソ・ミンジェ氏はリアリティ恋愛プログラム「ハートシグナル3」に出演して人気を得た。しかし、昨年8月、当時恋人だった歌手ナム・テヒョンと一緒にヒロポンを使用したという内容のメッセージを写真とともにSNSに投稿したあと、ネットユーザーの通報で2人とも検挙された。

当時を回想し、ソ・ミンジェ氏は「憂うつな気分を解消するために薬物を使用した。副作用でさらに悪くなり、精神科の薬を過剰服用してブラックアウトになっていた。投稿してから(2階から)飛び降りたのに、何一つ記憶にない」と話した。

一連の行動によって「女性自動車整備士」という職業を失ったばかりか、家族も職場を離れた。ソ・ミンジェ氏は「母は中学校教師だったが、教え子に会わせる顔がないと言って、退職した。申し訳ない」と目頭を押さえた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News